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「えきねっとアプリ」で不正アクセス、3729件のアカウントに被害

うち13件でアカウント情報流出の可能性

「えきねっと」トップページより

 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、「えきねっとアプリ」において3729件のアカウントに不正アクセスが発生したことを明らかにした。

 えきねっとアプリは全国の新幹線やJR特急列車の指定席きっぷの予約や購入ができるサービス。

 JR東日本で不審なアクセスを検知したのは3月2日17時30分ごろで、社内調査を行った結果、不正アクセスと断定できたのは3月3日16時30分ごろだという。

 3729件のアカウントへの不正アクセスが確認されており、このうち13件に関しては、登録された氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報(下4桁の番号、有効期限、ブランド名)、交通系ICカードの番号が流出した可能性があるという。

 JR東日本では、該当するアカウントのパスワードを強制的にリセットし、個別にメールで連絡を行ったとしている。