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Google、「Chrome」「Chrome OS」のリリースを一時停止、原因は「作業スケジュール調整のため」

「Chrome 80」セキュリティアップデートは引き続き優先

Google公式ブログの該当記事より

 米Googleは18日、Google ChromeおよびChrome OSの今後のリリースを一時的に停止することを同社公式ブログで明らかにした。原因として、「作業スケジュールの調整のため」であることを挙げている。

 3月17日に予定していた「Chrome 81」のリリースは延期されることになるが、「Chrome 80」に含まれるセキュリティ関連のアップデートは引き続き優先するとしている。

 なお、同日にWindows/Mac/Linux向けのデスクトップ版Google Chromeの最新バージョン「80.0.3987.149」をリリースしている。このアップデートで修正された脆弱性は全部で13件。このうち、同社基準で4段階中2番目に高い“High”に分類される脆弱性9件が含まれる。

「Google Chrome」のリリーススケジュール