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Wi-Fi経由でスマホ・PC画面をミラーリング出力、「EZCast Pro BOX2」が発売

4K映像に対応、最大32台まで接続可能

 株式会社プリンストンは、Wi-Fiや有線LAN経由でPCやスマートフォンの画面をテレビやプロジェクターなどに出力できるネットワークHDMIアダプター「EZCast Pro BOX2」(EZPRO-BOX2-B10)を13日に発売する。市場想定価格は3万4364円(税別)。

 EZCast Pro BOX2は台湾Winner Wave開発の製品で、Wi-FiはIEEE 802.11ac/n/g/bの2.4GHz帯と5GHz帯に対応する。

 最大で1920×1080ピクセル(60p)、3840×2160ピクセル(30p)の解像度で映像出力が可能。対応OSはWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS。AndroidはMiracast、iOSはAirPlayで画面をミラーリング出力ができる。

 ディスプレイ表示を4分割して最大4台分の画面を同時に表示できる。デバイスの同時に最大32台接続し、表示を切り替えられる。

複数の端末画面を同時投影する場合(画面分割)

 また、最大8台のディスプレイに接続して、複数のディスプレイに同じ映像を表示する「ProCast機能」も搭載する。

1台の端末画面を最大8台のテレビに投影(ProCast機能)

  背面にはHDMI×1、LAN×1と、電源供給用のUSB 2.0×1の各ポートを備え、10WまでのPoE受電にも対応する。本体サイズ(幅×奥行×高さ)は120×80×25mm、重量は約150g。

本体背面