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「テレワーク川柳」の入賞・佳作100選、日本テレワーク協会が発表

グランプリは「リビングが 3社の集う シェアオフィス」に決定

「リビングが 3社の集う シェアオフィス」

 一般社団法人日本テレワーク協会の「ライフコース多様化とテレワーク部会」は、昨年10月に公募した2020年度の「テレワーク川柳」の審査結果を発表した。グランプリに輝いたのは、以下の作品。

 「リビングが 3社の集う シェアオフィス」(カフェイン)

 テレワーク川柳審査委員会(審査委員長:一般社団法人国際女性教育振興会理事/日本テレワーク協会アドバイザーの佐藤百合子氏)のもと、全国の18歳から85歳までの幅広い年齢層から集まった1729作品の中から、グランプリ賞1作品、入賞10作品、佳作89作品の計100作品が選定された。第6回を迎えた今回は、新型コロナウイルスの対策のためにテレワークを実施する企業が大幅に増加したこともあり、前回の2倍以上の応募があったという。

「テレワーク川柳」小冊子

 同部会では、選定作品を「社会」「多様な働き方」「上司部下」「働き方(仕事)」「働き方(職場)」「コミュニケーション」「育児・介護」「家庭」の各部門に分類し、イラストと解説を加えた小冊子を作成。PDFでダウンロード公開している。「テレワーク川柳」および小冊子は、テレワークの普及促進のツールとして幅広く活用されるという。

 各部門の入賞作品は以下のとおり。

  • 社会
    「なぜやるを なんでやらぬに コロナ変え 」(まこっちゃん)
  • 多様な働き方
    「就活も 新入社員も 自宅から」(ゆきだるま)
  • 上司部下
    「見えぬ社員 見えないけれども 見なければ」(悩める管理職)
  • 働き方(仕事)
    「無理だよと 言ってた人ほど テレワーク」(ぴかちゅー)
    「通勤は 『貴重な運動』 痛感し」(これピー)
  • 働き方(職場)
    「ありがたや 会議の席次の 悩みなし」(Go To テレワーク)
  • コミュニケーション
    「ウェブ会議 熱弁するも ミュートです」(無名のサプール)
  • 育児・介護
    「ママ歓喜 時短いらずの テレワーク」(はっち)
  • 家庭
    「欲しいのは 個室とネットと 強い意思」(みかこ)
    「宅配便 重要会議を 狙い撃ち」(もも侍)