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Wi-Fi 6ルーター「WRC-X3200GST3」をエレコムが発売、オンライン会議を自動最適化するQoS搭載

 エレコム株式会社は、新機能である「らくらくQoS」を搭載したWi-Fi 6ルーター「WRC-X3200GST3-B」を2月中旬に発売する。市場想定価格は1万2800円(税別)。

 Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応し、最大通信速度は2402Mbps(5GHz帯接続時)または800Mbps(2.4GHz帯接続時)。グループ会社であるDXアンテナのノウハウを生かしたハイパワー内蔵アンテナを5GHz帯と2.4GHz帯に各4本ずつ、計8本内蔵しており、推奨接続台数は36台。

 らくらくQoSは、オンラインでの会議や授業のデータを自動的に分類して、通信最適化する機能。設定を変更すれば、ゲームの通信を優先することも可能となっている。

 また、v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト、transixの各IPv6 IPoE接続サービスに対応するのも特長。

 このほか、トレンドマイクロの技術を採用するセキュリティ機能「スマートホームネットワーク」や、移行元ルーターと本製品のWPSボタンを押すだけでSSIDと暗号化キーをコピーできる「らくらく引っ越し機能」を搭載する。

 背面にはいずれもギガビット対応のWAN×1、LAN×4の各ポートと、動作モードの切り替えスイッチなどを搭載する。本体サイズは47.0×147.0×190.0mm(幅×奥行×高さ)、重量は約570g。