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「ハイエース」専用の着脱式シェルフユニット発売、商用バンがキャンピングカーや移動事務室車に変身

工具を使わずに着脱可能、構造変更届も不要の「MOBILITY UNIT HACO×HACO」

ハイエースをキャンピングカーや移動事務室車に変身させる着脱式シェルフユニット「MOBILITY UNIT HACO×HACO(モビリティユニット・ハコハコ)」

 株式会社トイファクトリーは、トヨタ自動車「ハイエース(200系)」専用の着脱式シェルフユニット「MOBILITY UNIT HACO×HACO(モビリティユニット・ハコハコ)」を4月1日に発売する。ユニット最少構成パッケージセットは28万4900円(税込)~。

 ライフスタイルやワークスタイルに合わせてカスタマイズできる新発想の着脱式シェルフユニットとなるMOBILITY UNIT HACO×HACOは、コロナ禍によって日常生活から余暇を過ごすレジャーまで幅広いシーンで新様式が求められていることを受け、移動から宿泊までカバーできる商用バンをより多くの人に楽しんでもらい、日常から仕事まで幅広く活用してもらうことを目指して開発。

 MOBILITY UNIT HACO×HACOは荷物扱いとなり、装着にあたって事前の構造変更申請や構造変更届が不要。一部のユニットは工具を使わず車体に着脱可能となっており、ハイエースが持つ積載性を保ったまま利用できる。また、車体の改造を伴わないためベース車両本来の安全性を損なわないこともメリットとなる。

「MOBILITY UNIT HACO×HACO」の主なユニット構成
ハイエースの荷室側面に固定する「ベースボード」に、「ベースユニット(ボックス)」を引っ掛けるようにして装着

 「ベースユニット(ボックス)」内部のパーツは多彩にラインアップされ、収納物に合わせたカスタマイズが可能。また、利便性を高める「シンクユニット」や「テーブルユニット」などの追加発売を予定している。

 正規販売店として、トイファクトリー岐阜/湘南/東京/東北の4店で販売されるほか、愛知トヨタ自動車株式会社など一部のトヨタ販売店でも取り扱う。車両メンテナンスと同様に販売店でのサポートが受けられるという。

快適な車中泊も可能な最大構成状態
別売りとなるユニット内パーツを入れ替えてさまざまな用途に対応する
「ベースユニット(ボックス)」はDIYでも組立可能な簡単設計

 このMOBILITY UNIT HACO×HACOを装着することにより、キャンピングカースタイルでの車中泊をはじめ、移動事務室車としてのリモートワーク、移動販売車としてのショップスタイル、移動サロンとしてのネイルサロンやペットトリマーなど、ハイエースの車内空間で自由自在な用途を創造できるとしている。

 なお、MOBILITY UNIT HACO×HACOを装着する展示車は、4月2日~4日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「ジャパンキャンピングカーショー2021」で公開される。

ハイエースの車内がリモートワークに対応する本格的な“移動事務室”に変身(「テーブルユニット」は開発中の製品)
宿泊先の心配なく愛犬と一緒に旅行したり、ハイエースをそのまま売店にした移動販売などにも対応

製品ラインアップ(価格は税込)

  • ベースボード:13万1230円(工賃別)
  • ベースユニット(ボックス):2万8490円
  • ベッドマット:7万3150円
  • フロアボード:14万5750円(工賃別)
  • LED照明:2万8710円(工賃別)

※このほか、ユニット天板やサイドボード、ユニット内部パーツなども各種ラインアップ

ユニット最少構成のパッケージセット(価格は税込)

  • A:29万4800円
  • B:28万4900円
  • C・56万6500円

対応車種

  • トヨタ自動車 ハイエース 200系

※ジャストローモデルは非対応。スーパーGL ワイド ミドルルーフ用、DX スーパーロング用は今後追加予定

正規販売店(順不同)

  • トイファクトリー岐阜/湘南/東京/東北
  • 愛知トヨタ自動車株式会社
  • 愛媛トヨタ自動車株式会社
  • 愛媛トヨペット株式会社
  • 茨城トヨペット株式会社
  • 熊本トヨペット株式会社
  • 群馬トヨタ自動車株式会社
  • 埼玉トヨペット株式会社
  • 横浜トヨペット株式会社

※各トヨタ販売会社の取り扱いは一部店舗の場合もある。販売店は今後拡大予定

HACO×HACO Web Teaser(1分)