みんなの在宅ワーク

第32回:徳田匡志(collabo合同会社代表社員)のリモートワークスタイル

コロナ禍で増えたオンラインミーティングは「カーシェア」で

 こんにちは。collaboの徳田(@tokudamasashi)です。ITスタートアップや飲食ブランドのPR/イベントなどコミュニケーション関係のサポートや事業開発をお手伝いしています。

作業内容に応じて「仕事する場所」を使い分け

 「みんなの在宅ワーク」連載なのにのっけから申し訳ありませんが、私はあまり“在宅ワーク”はしていません。collabo社はオフィス契約をしておらず、自宅も1Kで仕事に集中しづらい環境のため、基本的には自宅以外で仕事をしています。

 作業内容に応じてパターンを分けており、それぞれで主に仕事をする環境を変えています。

 書類作成などPCを利用する作業では、電源とWi-Fi環境が重要です。自宅で作業することもありますが、ルノアールはこの要件を満たしているので、よく利用しています。

 企画ブレストなど対面での打ち合わせは、(私のクライアントでもある)ブルーボトルコーヒーのカフェがお薦めです。

 ブルーボトルコーヒーが生まれたアメリカ西海岸では、カフェで起業家や投資家たちがコーヒーを片手に情報交換したり議論を交わしたりしていますが、日本でも開放感あふれるカフェでおいしいコーヒーとスイーツを楽しみながら打ち合わせをすると良いアイデアも出やすいですね。

ブルーボトルコーヒー

オンラインミーティングの個室は「カーシェア」が便利

 コロナ禍によりGoogle MeetやZoomなどを利用したオンラインでの打ち合わせも増えました。

 オンラインでの打ち合わせは、こちら側の声がまわりに聞こえてしまうため、カフェなど人がいる場所ではやりづらいという課題がありました。

 以前はカラオケボックスを借りてオンラインミーティングをしていましたが、いまはカーシェアリングを使っています。私はタイムズカーシェアを利用しています。

 カフェなどのお店と違って車は密閉空間で声は漏れません。また、カーシェアのステーションは都内全域にあるので、急な打ち合わせにも対応できます。さらに、充電に関しては、車にUSB充電ケーブルが付属している場合もありますし、シガーソケットから充電できるカーチャージャーを持ち歩いておけば便利です。

 飲み物、食べ物も持ち込めますし、商業施設にあるステーションではWi-Fiを利用できる場合もあります。

カーシェアが仕事用の個室代わり

 参考までに、カーシェアの利用料金を記載しておきます。タイムズカーシェアの場合ですが、他のカーシェアもそれほど変わりません。

月額料金:880円
利用料金:15分単位で220円(利用料金は月額料金から充当されます)
※カーシェアは利用条件により距離料金がかかりますが、打ち合わせでは車を動かさないのでかかりません

なお、タイムズカーシェアでは、このような用途で同サービスの車両を利用する場合は、以下の事項に留意してほしいとしている。

  • アイドリングはお控えいただくこと
  • 通常のご利用時と同様に、除菌等にご協力いただくこと
徳田匡志のリモートワーク環境
  • メインPC:Pixelbook Go
  • ディスプレイ:1画面
  • キーボード:パソコンのキーボード
  • マウス/トラックボール/トラックパッド:パソコンのトラックパッド
  • カメラ:内蔵カメラ
  • マイク/ヘッドフォン/スピーカー:内蔵マイク/内蔵スピーカー/Google Pixel Buds/新しいGoogle Pixel Buds
  • ビデオ会議サービス:Google Meet/Zoom/Microsoft Teams
  • 机:特になし
  • 椅子:特になし
  • その他小物:特になし

徳田 匡志

collabo合同会社代表社員。ITスタートアップや飲食ブランドの広報PRやイベントなどコミュニケーション領域のコンサルティングや事業開発をサポート。