Wi-Fi 6ルーター「WRC-X1800GS」、子機同士の通信を遮断可能でテレワークも万全、エレコムが発売

　エレコム株式会社は、Wi-Fi 6ルーター「WRC-X1800GS-B」を4月22日に発売する。Amazon.co.jpでは9878円（税込）で予約を受け付けている。

　Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応し、最大通信速度は1201Mbps（5GHz帯接続時）または574Mbps（2.4GHz帯接続時）。グループ企業であるDXアンテナのノウハウを生かしたアンテナを5GHz帯、2.4GHz帯とも各2本内蔵する。推奨接続台数は26台。

　Wi-Fi子機同士の通信を禁止することで、ウイルス感染や不正侵入を防止しながらインターネットを使用できるという「セキュリティーWi-Fi」機能を搭載する点も特長。セキュリティーWi-Fi内での端末間通信は、ルーターの管理画面から設定を変更できる。また、WPA3 Personalにも対応する。

　IPv6 IPoEインターネット接続サービスとして、v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト、transix、クロスパスの各方式に加え、それぞれ固定IPのv6プラス、transix、v6コネクトに対応する点も特長。

　このほか、電波の向きを集中して送信し、離れた場所にも届ける「ビームフォーミングZ」、5GHz帯と2.4GHz帯の空いている方へ接続先を自動で切り替える「バンドステアリング機能」、ほかのルーターからSSIDと暗号化キーを移行できる「らくらく引っ越し機能」も備える。

　本体は横置きや壁掛けにも対応。背面にはいずれもギガビット対応のWAN×1、LAN×2の各ポートを搭載する。本体サイズは約36×132×164mm（幅×奥行×高さ）、重量は約300g。