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AI文脈解析で関連記事を提案、WordPressプラグイン「FUTURA」のベータテスト

 トリニティ株式会社は4月27日、文脈解析によってブログ記事の関連度を算出し、関連性の高い記事を自動表示するWordPressプラグイン「FUTURA(フーツラ)」を発表した。同日より5月31日までベータテスターを受け付ける。その後、6月1日にローンチし、無料トライアルの受付を開始する予定。なお、ベータテストの参加者は、正式リリースから6カ月間、FUTURAを無料で利用できる。

 FUTURAは、記事の内容をAIが文脈解析した上で、「関連記事提案」「タグ提案」「サイト内検索」の各機能を提供するサービス。

 関連記事提案機能では、文脈解析を通して全ての記事の関連度を算出し、最適な関連記事を提案する。新しい記事も公開とともに解析を行うほか、新しい関連記事が加わった際には、過去の記事の関連表示も更新される。

関連記事提案機能

 タグ提案機能では、記事で使用されている頻出語や関連語を抽出してタグの提案を行う。トリニティによると「日本語の記事の単語を解析し、最適なタグを提案する機能は、WordPressプラグインとしては初の機能」だとしている。

タグ提案機能

 サイト内検索機能では、文脈解析技術を利用した検索機能を提供する。関連度順のほか、期間指定での絞り込みにも対応。

サイト内検索機能

 WordPressのプラグインをインストールすれば、利用を開始できる。ダッシュボードからのインストールにも対応する。