ニュース
静音テンキーの新製品、液体をこぼしてしまったときの排水機構を搭載。エレコムが発売
2022年1月26日 17:34
エレコム株式会社は、「静かなオフィスでもテンキーを使った数字入力がバリバリこなせる」という静音設計のテンキーパッド3製品を1月下旬に発売する。Bluetooth接続の「TK-TBM023SKBK」が店頭実勢価格4180円、専用USBレシーバーによる2.4GHz無線接続の「TK-TDM022SKBK」が同3579円、USB有線接続の「TK-TCM021SKBK」が同2780円。
特徴は、静音性、排水機構、抗菌加工、NumLockの状況が分かるLEDランプなど。対応OSはWindows 11/10/8.1、macOS Big Sur(11)、Chrome OSで、ドライバーのインストールは不要。大量の数字を入力するときに便利な「Tab」キーと「00」も備えた20キーで、キーはメンブレン方式、キーピッチは19mm、キーストロークは2mm。
キートップにシリコンラバーを装着しており、エレコムによれば、同社の従来モデルと比べて打鍵音を9割以上低減。「経理や営業部門、確定申告など、何かと数字を打ち込む機会が多い方でも周囲を気にせずに、ノートPCに接続して効率よく数字入力ができる」としている。排水機構は、水などの液体を誤ってテンキー上にこぼしても、本体裏側の水抜き穴からすぐに排出できるというもの。ただし、防水仕様ではない。
Bluetooth接続のTK-TBM023SKBKは、USBポートを使わないためノートPCでの利用に適している。電源は単4形電池1本で、想定電池使用期間はアルカリ乾電池を使用した場合、1日8時間の利用で10カ月。テンキーを使わないときの電池の消耗を防止できる電源スイッチを備えており、LEDランプで電池残量も知らせてくれる。大きさは89.3×135.3×26.6mm(幅×奥行×高さ)、重さは約80g(電池含まず)。
2.4GHz無線接続のTK-TDM022SKBKは、専用USBレシーバーをPCに挿し、テンキーと無線接続する。レシーバーは、使用しないときに紛失しないよう本体裏側に収納可能。電源は単4形電池1本で、想定電池使用期間はアルカリ乾電池を使用した場合、1日8時間の利用で1.5年。こちらの製品にも電源スイッチを備えており、LEDランプで電池残量を知らせてくれる。大きさは89.3×135.3×26.6mm(幅×奥行×高さ)、重さは約80g(電池含まず)。
USB有線接続のTK-TCM021SKBKは、PCのUSB Type-Aポートに接続する。ケーブルは直付けされており、長さは約80cm。電源はUSBバスパワーによるPCからの給電。大きさは89.3×135.×26.6mm(幅×奥行×高さ)、重さは約90g(ケーブル含む)。