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東京都、ホテルに1泊2000円×最大6泊まで滞在できるテレワーク支援事業を3月31日まで延長

1日に利用可能な客室数を400室に増室

 東京都は3月4日、テレワーク目的で都内の宿泊施設に1泊2000円の自己負担で滞在できる「社会と家族を守る宿泊型テレワークによるBCP支援事業」の期間を3月31日まで延長し、利用できる宿泊施設を300室から400室へ増やすことを発表した。

 同事業は、2月1日から開始されたテレワーク支援事業。都内在住または個人事業主を含む都内での在勤者が対象で、自宅に同居人がいること、または通勤時に公共交通機関を利用していることを条件としている。開始当初は200室利用可能だったが、2月10日の発表で300室、今回の発表で400室と増室している。

 利用できる宿泊施設は、区部の24施設と、多摩地域の16施設で、最大6日間まで連続して滞在可能。利用者は各宿泊施設に直接予約を行い、利用日当日までに、本人作成の「誓約書」と、企業等が作成する「利用確認書」を用意する。

 宿泊施設や書類の詳細は同事業のウェブページを参照のこと。また、チェックイン時には在住または在勤を確認するため、運転免許証や社員証などを提示する必要がある。

対象宿泊施設の一覧(PDF)。※は増室した施設