1UサイズのLCDコンソールドロワー「SW-KVMVDR」、サンワサプライが発売

　サンワサプライ株式会社は 12月8日、LCDコンソールドロワー「SW-KVMVDR」を発売した。市場想定価格は30万8000円。

　19インチサーバーラックに対応し、1Uサイズに収納可能な本体にキーボード、ディスプレイ、タッチパッドを集約した製品。サーバー管理を効率的に行えるとしている。

　ディスプレイは最大1920×1200ピクセル／60Hzまでの入力に対応し、1366×768ドットにスケーリングして出力する。本体には以下のポートを備える。

• 前面USB Type-Aポート×1（セカンドマウス用）
• 背面USB Type-Aポート×2（キーボード、マウス用）
• ミニD-Sub（HD）15pin×1（外部ディスプレイ用）
• 3.5mmステレオミニジャック×2（音声入出力用）
• SPDB18ピン×1（KVM入力用）

本体前面／背面

　複数のサーバーを管理する場合は、同社製のPC自動切替器「SW-KVM8UP」と組み合わせて使用できる。SW-KVM8UPは、19インチサーバーラックに対応し、最大8台のPCのKVM（キーボード・VGA・マウス）を切替可能な製品。

PC自動切替器「SW-KVM8UP」との接続イメージ

サーバーラック内でのSW-KVM8UPとの接続図

　収納時の本体サイズ（幅×奥行×高さ）は、481×477×43mm。重量は8.8kg、ラックレール、各種ケーブル、SW-KVM8UP取付け用のブラケットやネジなどが付属する。