Google Mapsの“全地点”に、まとめページ「Place Pages」設置へ
サンフランシスコの「Place Pages」 |
米Googleは24日、「Google Maps」のほぼ全地点について、情報の集約ページ「Place Pages」を用意すると発表した。
「Place Pages」には、その地点に関する可能な限りの情報を集約し、さまざまな場所に情報が分散しないように工夫する。また、そのページのURLは、地点の名称に応じたわかりやすいアドレスにする。例えばサンフランシスコであれば、「http://google.com/places/us/california/san-francisco-city」となる。
「Place Pages」が用意される場所は、基本的には都市、名所、ランドマーク、駅、商店など、およそ人々が関心を持つあらゆる場所だ。そのためGoogleでは、実質的に「すべての場所である」と説明している。
例えば商店であれば、店舗の写真や営業時間、地図、アクセス手段、ユーザーレビュー、YouTubeの動画、販売している商品一覧、クーポンなどをまとめて表示する。
Googleでは、現時点でほとんどの都市と商店を対象にした「Place Pages」を用意していると説明。今後、すべての場所について「Place Pages」を用意できるようにさらなる作業をしているという。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2009/9/25 12:40
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