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Intelがスティック型PCを国内販売、Windows 8.1モデルのほかLinuxモデルも

 インテル株式会社は、スティック型コンピューター「インテル Compute Stick」を4月30日に販売開始する。取り扱い店舗は、国内の主要家電量販店、代理店、主要PCショップ。

「インテル Compute Stick」

 インテル Compute Stickは、103×37×12mm(縦×横×厚さ)、約54gの手のひらサイズのスティック型PC。液晶テレビや液晶ディスプレイのHDMIポートに接続することでPCとして利用できる(別途電源が必要)。ラインナップは、Windows 8.1搭載モデルと、Linux搭載モデルの2種類。それぞれスペックが異なる。

 両モデル共通の仕様として、CPUがAtomプロセッサZ3735F(1.33GHzクアッドコア)を搭載。無線通信は、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0に対応。インターフェイスは、HDMI出力端子×1、USB 2.0ポート×1、充電用microUSBポート×1、microSDXCスロット。

 Windows 8.1搭載モデルは、メモリが2GB、ストレージが32GBなのに対し、Linux搭載モデルは、メモリが1GB、ストレージが8GB。価格は、両モデルともオープンプライス。

(山川 晶之)