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警察庁、ベトナムとの国際共同捜査により、国内の法人を狙った特殊詐欺グループ7人を検挙
2026年10月15日 07:30
警察庁は10月13日、ベトナムとの国際共同捜査について説明する発表を行った。
発表によれば、日本国内で10月に発生した銀行をかたるボイスフィッシング(詐欺電話)の被疑者を逮捕し、関係証拠品を精査したところ、ベトナム人のマネーロンダリングやボイスフィッシングを手がけるグループの首魁(実行犯)と認められる人物とのやり取りを確認した。これについてベトナムに情報提供を行ったところ、ベトナム国内での被疑者7人の逮捕につながった。
ベトナム公安省では「銀行口座の『闇市場』と暗号資産を悪用した国際マネーロンダリングルートを解明」(Lật tẩy đường dây rửa tiền xuyên quốc gia qua "chợ đen" tài khoản ngân hàng và tài sản mã hóa)として発表を行っている。同省の発表によれば、この集団は2025年初頭より日本国内で犯行を行っており、外国人を中心とするグループメンバーが銀行員になりすまし、日本国内の企業を標的としたボイスフィッシングを行っていた。2025年3月10日には、15人の日本人がだまされ、3つの法人口座に合計約7億700万円(約1170億ドン)を振り込まされたとしている。
この成果はベトナム国内における関係機関および外務省、ならびに日本の警察庁との円滑で専門的な連携の賜物であるとしており、極めて巧妙な手口を用いた国外を含むマネーロンダリングおよび不法な資金の国境間輸送ルートの全容を解明・検挙した中での「第一段階」としての検挙であるとしている。
