Windows 7の日本での製品構成と参考価格、マイクロソフトが発表


「Windows 7」のリリース候補(RC)版

 マイクロソフトは、Windows OSの次期バージョン「Windows 7」の日本におけるパッケージ構成を発表した。また、価格はすべてオープン価格だが、参考価格(税抜)もあわせて発表している。

 全機能を搭載した最上位エディションである「Windows 7 Ultimate」が通常版3万8800円、アップグレード版2万6800円。仕事・家庭で必要な機能をすべて備えた万能エディションという位置付けの「Windows 7 Professional」が通常版3万7800円、アップグレード版2万5800円。ホームPCユーザー向けエディションとなる「Windows 7 Home Premium」が通常版2万4800円、アップグレード版1万5800円。

 アップグレードの対象パッケージ製品は、Windows VistaのすべてのエディションとWindows XPのすべてのエディションとなっている。

 マイクロソフトでは、「Windows 7 Home Premium」のアップグレード版をホームPCユーザー向けの中核製品として位置づけて提供するとしている。

 なお、基本的なホームPCユーザーのニーズに応えるエディション「Windows 7 Starter」については、OEMによるPCへのプレインストールでのみで提供する。

【追記 19:10】
 マイクロソフトは、26日に開催した記者説明会において、パッケージ構成やアップグレードキャンペーンについて発表した。詳細は、関連記事を参照のこと。



関連情報


(永沢 茂)

2009/6/26 11:11