米Googleが公式Twitterアカウントの一覧を公開


 米Googleは11日、これまでに開設した同社の公式Twitterアカウント一覧を公式ブログで公開した。合計で48個のアカウントがまとめられており、Google Calendar、Google Reader、YouTube、AdSenseなど、各サービスの最新アップデートを確認できる場所となっている。

 興味深いのは、Googleが数多くのTwitterアカウントを運用するだけでなく、それを公式に認め、今後もこのリストをアップデートしていく意図を持っていることだ。

 多くの業界関係者は、GoogleがTwitterを買収あるいは何らかの提携を行う意向を持っていると推測していた。特にTwitterのリアルタイム検索としての役割をGoogleは無視できないと考えられている。また、MicrosoftもTwitter検索をBingに組み込み始めるなど、サーチエンジンと関係が深い。

 Googleは、ユーザーの利便性を高めるためにリストを公開したと素直に考えることもできる。しかしその裏にある意図にも注目が集まりそうだ。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/7/13 12:32