そのPCでWindows 7を使えるか確認、MSが診断ソフトを公開


「Windows 7 Upgrade Advisor」。以前公開されていたベータ版は英語版だったが、日本語表示になった

 マイクロソフトは19日、現在所有しているPCとWindows 7との互換性を診断してくれるソフト「Windows 7 Upgrade Advisor」を公開した。対応OSはWindows 7/Vista/XP SP2。同社のダウンロードセンターで入手できる。

 「Windows 7 Upgrade Advisor」を実行すると、PCのデバイスなどのスキャンを開始。PCのハードウェアがWindows 7のシステム要件を満たしているかどうかや、使用しているデバイスやインストールされているプログラムソフトがWindows 7に対応しているかどうかを診断した上で、動作に問題があるものを指摘するとともに、解決策やバージョンアップ情報へのリンク、「Windows XPモード」を利用するための要件などを提示する。

 なお、スキャンを開始する前に、診断対象のPCで使用する周辺機器やUSBデバイスをすべて接続し、電源を入れておく必要がある。


スキャン中の画面診断結果画面

診断結果は「システム」「デバイス」「プログラム」に分けて詳しく確認できる「Windows XPモード」を利用するための追加システム要件の表示画面




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(永沢 茂)

2009/10/20 19:25