「目が疲れそう」「必然性感じない」~電子書籍を利用したいと思わない理由


 株式会社ネットマイルは29日、電子書籍の利用意向などについてアンケート調査した結果を発表した。回答者の1割以上がすでに電子書籍の利用経験者だった一方で、未経験者の半数以上が利用したいと思わないと回答している状況だ。

 調査は7月16日・17日に、同社が運営するインターネット上のポイントサービス「ネットマイル」の会員に対してインターネットで実施した。

 電子書籍を知っているかとの設問に回答者4263人のうち、「知っていて、利用したことがある」としたのは13.0%だった。一方、「知らない」としたのは1.1%にとどまる。残りは、まだ利用はしていないものの、電子書籍について程度の差こそあれ認知していた。

 利用経験者を除く3709人に対して、電子書籍を利用したいと思うか聞くと、「近々電子書籍を利用する予定」は0.7%、「電子書籍の利用を検討中」は8.0%にとどまり、「電子書籍の利用を検討してみたい」も40.0%で、半数以上の51.3%が「電子書籍を利用したいとは思わない」と回答した。

 さらに「電子書籍を利用したいとは思わない」とした1903人にその理由をたずねた設問(複数回答)では、「目が疲れそう」(29.3%)、「電子書籍を利用する必然性を感じない」(21.0%)、「大切な本は紙書籍で本棚に保管しておきたい」(13.7%)、「電子書籍を利用するための端末を持っていない」(11.7%)などが上位に挙がった。


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(永沢 茂)

2010/7/29 18:44