ファーストサーバ、共用サーバーとマネージド専用サーバーの新プラン


 ファーストサーバ株式会社は15日、レンタルサーバーサービスのラインアップをリニューアルし、共用サーバー「ビズ2・シリーズ」とマネージド専用サーバー「エンタープライズ3・シリーズ」を12月21日に提供開始すると発表した。

 「ビズ2・シリーズ」「エンタープライズ3・シリーズ」は、NEC製のハイエンドサーバーと1Gbpsのベストエフォート回線を全コースに採用し、サーバー稼働率100%を保証する品質保証制度(SLA)の対象サービスとして提供する。

 共用サーバーの「ビズ2・シリーズ」は、ディスク容量50GB(月額1890円)から180GB(月額5250円)までの4コースをラインナップ。ウェブ改ざん検知やスパム対策などのセキュリティ機能を標準で提供するとともに、ハードウェア面ではディスクのRAID1構成に加えてバックアップディスクを標準装備する。

 マネージド専用サーバーの「エンタープライズ3・シリーズ」は、エントリーモデル(月額9870円)からハイエンドモデル(月額4万9350円)までの3コースをラインナップ。「ビズ2・シリーズ」と同様のハードウェア・ソフトウェア・サポート面での特徴に加え、サーバー1台を独占利用できる。

 ファーストサーバでは、「ビズ2・シリーズ」「エンタープライズ3・シリーズ」の先行予約受け付けを開始。12月20日までの先行予約ユーザーを対象として、「初期費用全額」「gTLDドメイン名取得費用」「SSLサーバー証明書1万円」「モバイルプロモーションサービス月額費用3カ月分」の中から1つを選べるキャッシュバック特典を提供する。


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(三柳 英樹)

2010/11/15 18:16