連休明けのRAIDサーバー障害に注意、データ復旧.comが解説コンテンツを公開


 データ復旧サービス「日本データテクノロジー」(サイト名は「データ復旧.com」)を運営するOGID株式会社は26日、11月23日~25日の3連休明けに急増するRAIDサーバーのトラブルについて、サーバー管理者向けの解説コンテンツを公開した。

 OGIDには例年、この時期にRAIDサーバーのトラブルに遭った担当者からの相談が多く寄せられており、この時期にトラブルが増える主な原因としては、1)冬場の静電気、2)急な電源断、3)連休中のシステム停止による障害の顕在化――の3点が挙げられるという。

 また、こうしたRAIDサーバーのトラブル時に担当者自身で対処することは障害悪化のリスクが高いとして、「リビルドによるデータの再構築」「ハードディスクの順番を入れ替える・交換する」「ハードディスクを取り外して単体で電源を入れてみる」「RAIDカードを交換する」といった行為を、「RAIDサーバー機器故障時にやってはいけない4つのポイント」として紹介。データ消失を防ぐためには、専門のデータ復旧業者に相談することを推奨するとしている。


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(三柳 英樹)

2012/11/26 19:21