iOS版「Skype」がMicrosoftアカウントと統合可能に、連絡先共有も


 Microsoft子会社のルクセンブルクのSkypeは28日、iOS向けアプリ「Skype」の最新バージョン4.2を公開した。iOS 4.3以降に対応しており、App Storeから無料でダウンロードできる。

 バージョン4.2ではMicrosoftアカウントでSkypeにログインすることで、「Windows Live メッセンジャー」「Hotmail」「Outlook.com」の連絡先に対して、Skypeから直接メッセージを送信したり通話を行えるようになった。

 なお、Windows Live メッセンジャーは中国本土を除く地域で、2013年第1四半期にサービスを終了することがアナウンスされている。

 バージョン4.2ではこのほか、インスタントメッセージ(IM)を長押しでタップして編集したり、IMを入力中にエモーティコンを選択し、Retinaディスプレイ搭載のデバイスには最適なアニメーションのエモーティコンも送れるようになった。


関連情報


(増田 覚)

2012/11/29 12:41