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Z会、「iPadスタイル」本格投入、難関大志望者向け通信講座で「添削×iPad」

 株式会社Z会は来年春より、中学1年生および高校1・2・3年生を対象とした通信教育講座に「iPadスタイル」を本格投入する。従来からの紙の教材による学習・添削と、iPad上で提供するデジタル教材を組み合わせた「添削×iPad」による学習手段だ。

 受講者は、iPadで授業動画を視聴したり、確認問題を解くことで知識を習得した後、紙で提供される添削答案の問題を解く。解答後は、iPadのカメラで答案用紙を撮影してZ会に送信すると、添削指導された状態で約3日後に返信される流れ。復習が必要な問題はリスト化され、適切な時期に再出題されるという。成績やスケジュールの管理、Z会のナビゲーターへの質問・相談もiPadから行える。

 入試は紙の答案で行われることから、従来通りの手書き答案にこだわった一方で、iPad経由でのデータによる受け渡しとすることで、郵送による提出・返却の手間の削減と時間の短縮を実現した。

 iPad専用で展開するのは、会員からのiPadに対する支持が多いのに加え、答案撮影時のカメラの性能を考慮したため。また、ストレスなく学習してもらうために、iOSの安定性も重要だったとしている。

 iPadスタイルの一部機能は現在、受講者を限定してトライアル提供しているもの。これを2015年4月より正式サービスとして展開し、難関大学志望者向けに開講している通信講座のほぼすべてのコースに対応していく。受講料は紙の場合と同額。

(永沢 茂)