ニュース
「JC-STAR」、シンガポールのIoTセキュリティ制度「CLS」と相互承認、6月から運用
2026年3月23日 07:30
経済産業省とシンガポールのサイバーセキュリティ庁(CSA)は3月18日、「IoT製品のためのサイバーセキュリティ制度の相互承認に関する協力覚書」に署名した。これにより、日本の「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度」(JC-STAR)の★1のラベル取得に必要な技術基準と、シンガポールのIoTセキュリティ認証制度である「CLS」(Cybersecurity Labelling Scheme)レベル1の取得に必要な技術基準のうちの一部を、同等とみなすことが合意された。
JC-STARは2025年3月から運用されているIoT機器向けのセキュリティラベリング制度で、要件を満たすネットワーク機器やスマート家電製品にラベルを付与し、ラベルによって消費者が“安全な製品”を選びやすいようにする。同様のIoTセキュリティ制度を持つ国との相互承認により、日本の製品を海外でも一定のセキュリティ要件を満たすものとして流通させられるようになる。
今回の覚書によりって、JC-STAR ★1とCLS レベル1とのセキュリティ要件のうち、同等とみなされる部分について相互承認し、適合確認手続が免除される。また、JC-STAR ★2以上とCLS レベル2以上についても、同様に同等とみなされる部分の適合確認手続が免除される。JC-STARの相互承認は、2026年1月に開始された英PSTI法との相互承認に続いて2件目。
