やじうまWatch
Windows 7/8.1と最新CPUの組み合わせで更新プログラムが適用不可に、Microsoftがヘルプページで明かす
2017年3月21日 06:00
Intelの“Kaby Lake”やAMDの“Bristol Ridge”など第7世代プロセッサを搭載したPCでWindows Updateを実行すると、OSがWindows 7/8.1だった場合にエラーが発生する現象について、Microsoftのヘルプページに症状とその理由を詳しく紹介したトピックが掲載された。詳しくはリンク先を参照されたいが、要は最新のCPUではこれら旧来のOSはサポートしていないため、更新プログラムのインストールがブロックされることについて説明したもの。Windows 10の無償アップデートが提供されていた当時から、最新のCPUではいずれWindows 7/8.1が利用できなくなるという方針は明かされていたが、具体的な動きとして明らかになったのは今回が初めてと見られる。OSをアップグレードせずにハードウェアだけを新調して使い続けているユーザーにとっては少なからず影響があるものと見られ、今後更新プログラムが公開されるたびに、一悶着ありそうな予感だ。
- 該当のページ(Microsoft)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4012982/ - Microsoft、Skylake PCでのWindows 7/8.1サポート期間を1年延長 ~緊急セキュリティアップデートはその後も継続提供(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/749310.html