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クラウド型RSSリーダーがまたひとつ……Aol Reader、年明けのサービス終了を表明

 AOLが提供していたRSSリーダー「Aol Reader」が1月3日でサービスを終了すると表明。Googleリーダーや国産のLive Dwango Readerなどに続き、クラウド型のRSSリーダーがまたひとつ消えることになる。

 「Aol Reader」は、Googleリーダー終了のタイミングで新たに登場した無料RSSリーダーで、当初は英語版のみだったが、その後、日本語版もリリースされたこともあり、国内でもFeedlyなどとともに後継RSSリーダーの1つとして取り上げられることも多かった。しかし比較的早く登場したiOSアプリに比べ、Androidアプリは今に至るも「Coming Soon」となったまま、さらにFacebookページも2つ前の書き込みが昨年夏にまで遡るなど、運営側もかなりやる気を失っていたように見える。また、今回のサービス終了を伝える告知に付けられたコメントもわずか2件と、ユーザー数自体がかなり減少していたことが伺える。なお、データはOPMLフォーマットでの書き出しが行えるため、他のRSSリーダーへの移行については大きな支障はないものとみられる。