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知識まで80年代止まり! 「もし80年代にSiriがあったら」を具現化したムービーが話題に

 Appleの音声アシスタント「Siri」がもしも80年代に存在していたら? そんな空想を具現化した動画がYouTubeで評判になっている。

 これは過去にも80年代風のGoogleやWikipedia、Twitterを投稿しているSquirrel Monkeyによるもので、初期のMacintoshに搭載されていたClassic Mac OSやMS-DOSを思わせる画面上で、Siriを擬人化した女性キャラクターが応対をするというもの。2×2の計算をするだけでおそろしく時間がかかったり、突如エラーが発生して再フォーマットを要求してきたりとその挙動はなかなかシュールなのだが、ユニークなのはマイケル・ジャクソンの最新アルバムを尋ねると「Bad」だと回答したり、太陽系の9番惑星を質問すると冥王星と答えるなど、Siriの知識そのものが80年代で止まっていること。インターフェースはさておき、このAIと実際に会話を楽しんでみたい人は少なくなさそうだ。ビデオテープをアップコンバートしたかのような映像も含め、レトロ好きのユーザーは一見の価値ありと言えそうだ。