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さらばメルカトル図法……Google マップが地球儀のように回せる仕様へとリニューアル

 Google マップがリニューアルされ、地球が平面ではなく球体で表示されるようになった。

 従来のGoogle マップはメルカトル図法が採用されており、赤道付近の大陸に比べて、北極や南極に近い大陸が巨大なサイズで表示される性質があった。今回のリニューアルでは、ズームアウトを続けると地平線が表示され、そのままドラッグすると地球儀のように回転させられるインターフェースへと改められている。これによりすべての陸地が正しいサイズで表示されるようになり、Googleはこのリニューアルについて「もうグリーンランドがアフリカと同じサイズで表示されることはありません」と8月3日付でツイートしている。ちなみに対象となっているのは現時点ではデスクトップ版のみで、モバイル版は現在のところ従来のメルカトル図法のままなので、統一される前に同じ場所を見比べてみるのも面白いかもしれない。

【記事更新 19:50】
 従来のメルカトル図法による表示についての表現を一部修正しました。