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特撮作品さながら、ミニチュアの街を舞台にラジコン装甲車で戦う新感覚オンラインゲーム

 ミニチュアで再現した廃墟の街を舞台にラジコンの装甲車で戦うオンラインゲームがKickstarterで参加者を募集している。

 「Remote Games」と題されたこのゲームは、チェルノブイリを模したという廃墟の街に装甲車で進入し、アイテムの収集を巡って他のプレーヤーが操る装甲車と戦うという内容。搭乗者視点でプレーするこのゲームの最大の特徴は、CGではなく実際に作られた210平方メートルものミニチュアの街を舞台に、ラジコンの装甲車をリモートで操ってプレーするリアルゲームであること。装甲車はバッテリーで12時間駆動するほか、横転しても自力で復元できるアームが搭載されており、今回のクラウドファンディングではプレー時間に応じた参加の権利が提供される。装甲車が搭載する1280×720ピクセルのカメラから映し出される街並みは、往年の特撮作品の雰囲気に酷似しており、また、さまざまなコンテストやクエストが盛り込まれたゲーム性は、アニメ「ガールズ&パンツァー」などにも通ずるものがある。特撮作品の中に入り込んだかのような感覚がなによりの醍醐味であるこのゲーム、Kickstarterでの資金募集はまだ始まったばかりだがブレイクは必至だ。