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犬が勝手にドッグフードを注文? スーパーボウルで流れたAlexaの広告が自虐的と話題に
2019年2月5日 06:00
2月3日に開催された米スーパーボウルで流れた、Amazonによる音声アシスタント「Alexa」のコマーシャルが自虐的すぎると話題になっている。
米スーパーボウルでは各企業がしのぎを削ったコマーシャルを投入するのが恒例行事で、昨年もAlexaの声が著名人に変わるAmazonのコマーシャルが話題になったが、今年の内容はうってかわって自虐的。「全てがうまくいくとは限らない」と題されたこのコマーシャルでは、Alexa内蔵の首輪を付けた飼い犬が吠えるたびにドッグフードが注文されたり、Alexa内蔵の電動歯ブラシを使いながらポッドキャストを聞こうとすると振動で全く聞こえなくなってしまったりと失敗続き。挙句の果てにAlexaが米国全土の照明を一斉に消灯させたり点灯させたりする惨事を引き起こしているのが、宇宙から見える様子が描かれている。ペットが自らオーダーするという、どこかで聞いたようなエピソードもさることながら、オチらしいオチのない自虐的な内容が、話題になっているというわけ。現在はYouTubeで公開中のこのコマーシャル、ハリソン・フォードなど豪華メンバーが出演しているのも見どころで、英語が分からなくとも雰囲気は十分楽しめるので、一見の価値ありだ。
- Not Everything Makes the Cut – Amazon Super Bowl LIII Commercial(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=8y-1h_C8ad8