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経営統合からわずか半年……サークルKサンクスのドメイン名がオークションで競売中

 かつて存在したコンビニチェーン「サークルKサンクス」のドメイン名である「circleksunkus.jp」が現在、オークションに出品されている。

 出品されているのはお名前.comの「.jpドメインオークション」で、オークションが開始されたのは今月1日。これまでの入札者の延べ人数(自動入札含む)は約70人、価格は50万円を超えており、残り約10日でさらなる高騰が予想される。経営統合によるファミマブランドへの転換で「サークルKサンクス」の屋号が消滅したのは2018年11月末で、年明けの段階ではファミリーマートのサイトへとリダイレクトされていたが、その後、ドメイン名の更新を怠ったことで、このような事態となったようだ。法的には何らかの問題があるわけではないが、今後このドメインが不正に利用される可能性は否定できないだけに、わずか半年でドメイン名を放棄したモラルを問われることは必至だ。ちなみにリダイレクト先であるファミリーマート公式サイト上の案内ページは、現在もそのままの姿で残されている。