iOSアプリ「少年ジャンプ＋」、レーティング変更で16歳以下の少年が閲覧不可に

　週刊少年ジャンプのマンガ雑誌アプリ「少年ジャンプ＋」のiOSアプリが、レーティング変更によって16歳以下の閲覧ができなくなり、波紋を広げている。

　「少年ジャンプ＋」は、「少年ジャンプ」の歴代ヒット作やウェブ連載マンガが毎日無料で読めるほか、週刊少年ジャンプの最新号が読めることで人気が高い。今回、レーティングが変更になったのはiOSアプリで、これまで年齢制限指定が「12＋」だったのが、8月13日に公開されたバージョン2.5.0以降「17＋」へと変更になったことで、16歳以下は閲覧できなくなったというもの。アプリのレーティングが途中で変更になるのは稀にある話だが、「少年」と冠したアプリで16歳以下が見られなくなる異例の事態ゆえ、波紋を広げているというわけ。もっとも、これまで16歳以下が見られることに内容的な違和感を持っていた人は少なくないようで、年齢制限の引き上げそのものには妥当とする声も多いようだ。なお、今回の措置はiOSアプリに対するもので、ウェブブラウザー版や、細かい年齢のレーティングがないAndroidアプリからは、これまで通りの閲覧が可能だ。

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