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誰にでもチャンスあり? 自作ソフトを海外企業に買われたエンジニアの体験談が好評

 自作のソフトウェアを海外企業に買われたソフトウェアエンジニアの体験談が、はてなブログで好評を博している。

 この体験談の主はid:knqyf263さん。エントリによると、GW中に趣味で作ったソフトウェアをオープンソースで公開していたところ海外企業からオファーがあり、最終的には買収に加えてご本人もその会社の社員として以後もソフトウェア開発を継続することになったとのこと。今回のエントリの執筆動機は「誰にでもチャンスがあるかもしれないと思ったので、誰かに夢や希望を与えられるかもしれないと思って書きました」とのことで、前半はオープンソースとは何ぞやという説明から該当ソフトの紹介記事へのリンク、後半にはサービス譲渡を決断するまでの経緯がまとめられている。同業のエンジニアやプログラマーには示唆に富むTipsが、全くの未経験者にはオープンソースの仕組みをはじめとする知識や考え方が詳しくまとめられているとあって、すでに1000件を超えるブクマが付くなど好評だ。読み物として興味がある人は、後半の「譲渡のオファー」あたりからチェックしてみてはいかがだろう。