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どうしても入手できない場合に……警視庁が簡易マスクの作り方をウェブで公開中

 新型コロナウイルスによるマスクの品不足に関連し、警視庁がホームページで公開している簡易マスクの作り方が注目を集めている。

 これは家庭にあるキッチンペーパーと輪ゴム、ホチキスを用い、簡易マスクを作成する手順を説明したもの。もともとは同庁警備部災害対策課の公式Twitterアカウントが2017年にツイートした内容を、2018年になってホームページのコンテンツとして転載したものだが、新型コロナウイルスの余波でマスクの品切れが相次ぐ現在、役立つノウハウだとして注目を集めているというわけ。「密閉性には少し欠けますが、砂ほこり等は十分に防げます」とあるように、外部から吸い込むのを防ぐにはやや力不足のようだが、自分自身が咳やくしゃみによって飛沫を撒き散らすのを防ぐにはぴったりだ。家庭に常備されている品だけで作れるとあって、今後どうしても入手できない場合はこのコンテンツの存在を思い出してほしい。