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新型コロナウイルスによるイベント中止の損害を補填するクラウドファンディング開始

 クラウドファンディングサービス「READYFOR」が、新型コロナウイルスの影響で中止となったイベントを支援するプログラムを発表した。

 これは新型コロナウイルスの影響で会場キャンセルなどによる損失が発生したイベントを対象に、その損害額を明記した上で、同クラウドファンディングで支援を募集し、集まった金額を損害の補填に充てるというもの。申し込みにあたっては損害額のほか、保険による損害の補填の有無、損害額を超えて支援金が集まった場合の資金使途などを明記する必要があり、申し込みから3営業日以内に審査を行った上で、適用有無を連絡するとしている。政府からの自粛要請による大規模イベントの中止・延期については、現時点では公的資金による補償などは発表されておらず、事業者によっては倒産につながる可能性もあることから、条件をクリアできる事業者は、申し込みを検討してみてはいかがだろうか。なお、申し込み期間は3月31日までとなっている。