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聞き分けがよくなる? Google アシスタントが感度を3段階で変更できる機能を実装

 Googleが、同社の音声アシスタント「Google アシスタント」で、ユーザーの呼び掛けに対する反応の感度を変更できる機能を発表した。

 この機能を使えば、Googleのスマートスピーカー「Google Home」シリーズで、「OK Google」(日本語版では「ねぇGoogle」)と呼び掛けたときに反応する感度を、3段階で調節できるようになる。「ねぇGoogle」でなかなか反応してくれなかったGoogle アシスタントを的確に反応するようにしたり、逆に呼び掛けてもいないのに反応するのを防いだりと、感度を自在に調整できるというわけだ。現時点ではまだ利用できないが、すでに配信済みのアプリのコードを変更することでこの機能が利用できたことをXDA-Developersが報じており、利用可能になるのは目前とみられる。感度をどちらに振るか、さじ加減はなかなか難しいが、反応の弱さもしくは過剰反応を嫌ってしばらくGoogle Homeを使わないままになっていた人にとっては、朗報と言えそうだ。