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「オンライン帰省」にGoogle ストリートビューを使う試み……亡くなった家族やペットの姿も
2020年4月24日 06:00
ゴールデンウィークの「オンライン帰省」を政府が提案する中、Google ストリートビューを利用したオンライン帰省が時空を超えるとしてネットで話題になっている。
政府の言うオンライン帰省とは、実際に都市部から地方へと移動することなく、ビデオ通話を使ってオンラインで実家の人々と会話する行為を指すが、これに早速反応したのがネットユーザー。帰省は単に実家に滞在するだけでなく、行き帰りのプロセスにも意味があるとして、Google ストリートビューで高速に乗って実家までのルートをたどる人が相次いでいるのだが、その過程ですでに取り壊された施設の脇を通過したり、はたまた、すでに亡くなっている祖父母や愛犬の姿を見つけたりと、思わぬ“再会”が実現している。特定の道路を過ぎるとGoogle ストリートビューの画像がいきなり過去に飛ばされたり現実に引き戻されたりする様子は、完全に時空を超えていると評判だ。ビデオ通話はひとまず後回しにして、まずはひとりでこうした移動ルートを試すところから始めると、新たな発見があるかもしれない。
- 安倍首相が“オンライン帰省”を提言→Googleストリートビューで帰省し、死んだ犬や家族と感動の再会を果たした人たち(Togetter)
https://togetter.com/li/1498015 - 首相「オンライン帰省を」 接触減「8割」のみ強調(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58373630S0A420C2MM8000/