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テキスト広告が文字化け→実は意図的だった? Twitterのプロモーションが話題に

 Twitterで行われた、一見するとミスに見えるプロモーションの不具合が、もしかすると意図的なものだったのではないかと、別の観点から注目を集めている。

 これは23日深夜からTwitterのおすすめトレンドに掲載されている、Netflix Japan Animeによるアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」のプロモーション。全世界での同時配信のスタートを、専用ハッシュタグ「#攻殻機動隊SAC_2045」とともに伝えるテキスト広告なのだが、一般的な広告と違っていたのが、開始から約半日間、本文が文字化けしていたこと。ハッシュタグも「#謾サ谿サ讖溷虚髫SAC_2045」と読めない状態になっており、一見するとテキストデータの入稿ミスに見えるのだが、実はミスを装って注目を集めるキャンペーンの一環だったのではという指摘がなされ、その巧みさが話題になっているというわけ。真実が明かされることはなさそうだが、「SAC_2045」の文字列は読み取れるなど、見る人が見れば分かる状態になっていたことも、信憑性を増す要因になっているようだ。ちなみに文字化け自体は、原文をUTF-8でエンコードしたのちShift_JISでデコードすれば再現可能なことが、ユーザーの検証によって判明している。