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「大量に見えるTwitterの誹謗中傷、実はごく少数」を可視化できるツールが有能と話題
2020年6月2日 06:00
Twitterでの大量の誹謗中傷が、実はほんの少しの人数によって行われており、全体から見るとたいした規模ではない――そんな事実を分かりやすく可視化できるツールが登場した。
これはその名もズバリ「リプライユーザ可視化システム」。アクセスして連携アプリを認証すると、自分宛に送られたリプライを分析し、リプライしたアカウント数やフォロワー比のほか、Twitterユーザー比、さらには日本人口比を表示し、いかに一部のユーザーの反応に過ぎないかを可視化してくれる。さらにリプライ数の多いユーザーを表示する機能では、そのユーザーが自分以外にリプライしている相手と、リプライによく使われるワードも表示できるので、ミュートやブロックの判断に役立つというスグレモノだ。作者であるtori tori(@toritorix)氏は「誹謗中傷や炎上が多く寄せられるときは、世界中から攻撃されている気がするかもしれませんが、統計データを見ればそんなことがないことが分かるはずです」と、ツールの制作意図を語っている。
- リプライユーザ可視化システム
http://torix.sakura.ne.jp/tma/ - 誹謗中傷対策として炎上時のリプライ可視化システムを作ってみた(note)
https://note.com/torix/n/n489722612666