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「大量に見えるTwitterの誹謗中傷、実はごく少数」を可視化できるツールが有能と話題

 Twitterでの大量の誹謗中傷が、実はほんの少しの人数によって行われており、全体から見るとたいした規模ではない――そんな事実を分かりやすく可視化できるツールが登場した。

 これはその名もズバリ「リプライユーザ可視化システム」。アクセスして連携アプリを認証すると、自分宛に送られたリプライを分析し、リプライしたアカウント数やフォロワー比のほか、Twitterユーザー比、さらには日本人口比を表示し、いかに一部のユーザーの反応に過ぎないかを可視化してくれる。さらにリプライ数の多いユーザーを表示する機能では、そのユーザーが自分以外にリプライしている相手と、リプライによく使われるワードも表示できるので、ミュートやブロックの判断に役立つというスグレモノだ。作者であるtori tori(@toritorix)氏は「誹謗中傷や炎上が多く寄せられるときは、世界中から攻撃されている気がするかもしれませんが、統計データを見ればそんなことがないことが分かるはずです」と、ツールの制作意図を語っている。