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「合格証は無意味」「弾いても出荷」…マスクビジネスの闇を暴露するエントリが話題

 新型コロナウイルス感染症に関連し、国内でも多くの業者が参入することになったマスクビジネスの闇を暴露するエントリが一部で話題だ。

 これは今春「原価マスク」を発売したスマホアクセサリメーカーのトリニティが自社ブログで公開しているもので、マスク販売のビジネスに携わることで同社が経験した、ビジネスの裏側とも呼べる部分を暴露している。具体的な内容はリンク先をご覧いただきたいが、国内で販売されているマスクでもフィルター性能が疑わしいものがある、中国で基準に達せず弾いた素材や品も他社向けの製品に混ぜて出荷される、マスクに付属している合格証は中国国内で製造許可を得ている印であってマスクが何らかの基準に合格した証ではない、といった事実が羅列されている。実際にマスクビジネスに携わりながら、今後マスクビジネスには関わらない同社でしか書けないであろうことが多数含まれており、刺激的だと評判だ。なお、エントリが公開されたのはつい先日だが、本文自体は5月末に書かれた内容とのことで、その点に注意しつつ一読することをお勧めする。

  • 中国製マスクの性能と、マスクビジネスに潜む闇を見た(閲覧注意)(トリニティ)
    https://trinity.jp/218926/