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どこからそんな噂が? 「シン・エヴァ本編は6時間」説を制作会社が正式に否定

 近日公開が予定されている「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の本編が約6時間あるらしいというネットの噂に対し、制作会社である株式会社カラーがTwitter上で釈明を行っている。

 発端は、先日、エヴァ25周年にあわせて庵野秀明総監督から寄せられたメッセージに添付された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の最新ラッシュの画面に、「5:59:50:00」という時間が表示されていたこと。Dパート(最終ブロック)自体は41分16秒と異常に長いことから、この「5:59:50:00」というのが映画全体の時間に違いないとして、ファンの間で噂になっていた。実はこれはロール分けによって便宜的に付けられた時間を合計したもので、映画の総時間とは一致しないのだが、噂が一人歩きを始めたことで、制作元のカラーがこのロール分けのやり方も含めて、説明することになったというのがこれまでの経緯。知っていても一生に一度役立つかどうかという知識ではあるが、なかなか触れる機会のない現場ならではの“常識”であることは間違いない。ともあれ6時間説が否定されたことで、ファンはその間ずっとトイレを我慢できるか、心配をしなくて済みそうだ。