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プレゼンやVRに最適、手にはめて使うウェアラブルマウスがIndiegogoで目標額を達成

 プレゼンやVRなどでの利用を想定した、手にはめて空中で使うウェアラブルマウスがIndiegogoに登場し、このたび目標額を達成した。

 手にはめて空中で使うマウスと言えば、ピストルのようなトリガーを引く形状や、指輪型の製品が思い浮かぶが、「Tactigon SKIN」と名付けられたこの製品は手のひらにはめ、裏面にあるボタンを4本指で押すというユニークな形状を採用するのが特徴。ほぼ手のひらと一体化することから自然なジェスチャ操作が可能で、プレゼンに威力を発揮するほか、音声入力にも対応しており、キーボードが使えないVRなどとの相性も抜群だ。ジェスチャを自由に追加できるほか、SDKの提供も予定されているこのデバイス、Indiegogoに登場してからじわじわと支援額を伸ばし、このたび目標額を無事達成した。クラウドファンディングとはいえ実質的に予約販売に近い形での発送となるようで、今後は一般販売も期待できるかもしれない。