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国会で「誰が」「何を」「どれだけ」言ったか、議事録から抽出して表示できるサイトが登場

 国会で「誰が」「何を」「どれだけ」言ったかを議事録から抽出し、タグクラウドで表示できるサイトが登場した。

 「国会採掘」と名付けられたこのサイトは、各議員の国会における発言から頻出する単語をピックアップし、タグクラウドで表示するというもの。国立国会図書館の国会議事録検索システムを通じて機械的に収集したデータを用いており、各議員がどのような分野で積極的に発言しているかが一目瞭然になる。該当の単語をクリックすると、議事録に記された実際の発言を見ることもできるので、どのような文脈で使われているのか、また、賛成なのか反対なのかも知ることができる。議員の検索方法は今のところ氏名および所属政党のいずれかだが、選挙区ごとに検索できれば、選挙で投票するにあたってのまたとない資料となりそうだ。なおソースコードはGitHubで公開されている。