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自作プリント基板の設計チェックに、基板の温度上昇を測定できるアナライザーが支援募集中

 自作プリント基板の温度上昇を測定できる温度アナライザーがKickstarterに登場して人気を博している。

 「DytSpectrumOwl」と名付けられたこの製品は、卓上で使える赤外線式の温度アナライザー。見た目は大型の顕微鏡のような外観で、基板を置いてスイッチを入れると上部のサーマルカメラによって温度が読み取られ、PCのディスプレイにリアルタイムで表示される仕組みだ。通電を始めてからの温度変化をCSVで出力できるほか、しきい値を超えたときに自動撮影する機能も用意されている。基板の設計の妥当性をチェックするのに適したこの製品、目標額はかなり低めだったとはいえ、Kickstarterでは締め切りまで2週間を残してすでに目標額の10倍近い金額を集めている。日本への発送にも対応しているので、気になる人は要チェックだ。