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Apple製品は世界のどこで作られている? サプライヤー一覧を落とし込んだ世界地図が評判

 Apple製品は世界のどこで作られているかをまとめた地図が分かりやすいと評判だ。

 これはAppleが公開しているサプライヤーのリストをもとに、iPhone Maniaが世界地図に落とし込んだもの。2020年の時点で402社614拠点にもおよぶこのリスト、サプライヤーが多い地域の色を濃くすると見えてくるのが、アジア圏の圧倒的な多さ。事実、トップの中国が254拠点、次点の日本は96拠点と、これだけで過半数を超えてしまっているほどだ。同記事では中国国内での分布についても地図化しており、上海とそこに隣接する江蘇省、さらに海沿いにある広東省が、飛び抜けて多いことが分かる。一方で拠点単位でカウントしているせいか、Foxconnのある河南省は色分けした地図ではあまり目立たなかったりするのも興味深い。このほか米国や台湾についても同様に地図が掲載されており、諸外国における産業拠点の分布を知るいい機会だと思って眺めてみるとよいかもしれない。