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子どものスマホデビューは中1? それとも高1? 調査によって地域差が浮き彫りに

 子どものスマホデビューの年齢は地域によって大きな差があるという調査結果が一部で話題だ。

 これはスタディプラスがSNSの利用について中高生1869人に調査を行った結果分かったもの。SNSの利用率は93.5%と高い割合に及んでいるのだが、興味深いのは初めて自分のスマホを持った時期。最も多いのは「中学1年生」、2位が「小学校高学年」となっているのだが、これらは回答者数の多い関東・中部・近畿に限定されており、北海道/東北と中国/四国では「高校1年生」がトップであり、2位の「中学1年生」とは10ポイント近い大差が付いている。また、これとは逆に、九州はトップが「小学校高学年」であるなど、地域によって真逆の傾向を示しているのが面白い。各都道府県の教育方針や、通学手段の相違などが影響していると考えられるが、このくらいの時期が当たり前と思っている常識が他地域では通用しないケースがあることは、子どもはもちろん親にとっても興味深い結果だ。

  • 子どものスマホデビューは中学1年生から!? 地域差があることも判明、九州は小学校高学年デビューが最多(スタディプラス)
    https://info.studyplus.co.jp/2022/05/12/2352
  • 現役中高生の8割以上が、中学卒業までにSNSデビュー インスタは7割以上、Twitterは5割以上が「複垢」を持つ傾向に(スタディプラス)
    https://info.studyplus.co.jp/2022/05/13/2361