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iPhoneの次期モデル、登場から1年後には中古価格が大幅下落するとの「予言」が話題に

 iPhoneの次期モデルは、1年後にこれまでになく中古価格が下落する――そんな「予言」が話題になっている。

 これは「Forbes」誌が掲載した記事によるもの。EU圏での規制に対応するためにLightningではなくUSB Type-Cポートを搭載したiPhoneが2023年に登場した場合、その前のモデル、つまり2022年秋口に登場が見込まれるiPhone 14は最後のLightning搭載モデルとなり、翌2023年にUSB Type-C搭載のiPhoneが登場したあとは、中古価格が大幅に下落するであろうとしている。同誌は具体例として、2011年にLightningポートを搭載したiPad 4が登場したときに、ほぼ同じハードウェアでポートだけが異なる前モデルのiPad 3の中古価格が一気に下がったことを挙げている。似たような事例としては、M1 Macが登場したことで、中古パソコン店でIntel Macが格安で売られるようになった昨今の例もあり、確かにその可能性は高そうだ。買い替えを考えているユーザーにとっては見通しが気になるところだが、買い控えが起こっては困るAppleとしては、あまり広まってほしくない予言といったところだろう。なお、言うまでもないが、USB Type-Cポートを搭載iPhoneの登場はあくまでも噂であり、現時点で確定情報は全くない。