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「Windows 11へのアップグレードが2022年10月5日以降は有料化」公式案内がこっそり修正

 Windows 11へのアップグレードが2022年10月5日以降は有料化される可能性があるとする、日本マイクロソフトの案内文がこっそり修正されていたことが明らかになった。

 これはWindows 11の「アップグレード Q&A」に記されていたもの。従来は、Windows 11への無料アップグレードについて、「2022年10月5日以降はアップグレードが有料化される可能性もある」とし、ユーザーに早めのアップグレードを推奨していた。最近になって、その期日がいよいよ迫ってきたことで、ネット上でこのQ&Aが注目を集め、SNSなどでは不安視する声が相次いでいた。これを受けてか日本マイクロソフトは9月28日ごろに、このQ&Aの記述を修正。「対象となるシステムに対する無料アップグレードに特定の終了日は設けていません」と、10月5日を過ぎると即有料化されるとの噂を否定した。そのうえで「しかし、Microsoftは無料アップグレードに対するサポートをいずれ終了する権利を留保します。この終了日が2022年10月5日より前になることはありません」と、有料化の可能性自体は依然あることを案内している。アップグレードを予定しているユーザーは、なるべく早期にアップグレードしたほうがよい事実に変わりはなさそうだ。