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iPhoneのカラーモデル、パープルの人気がうなぎのぼり? 伝統色を逆転する機種も

 iPhoneは伝統的なブラック系のカラーが根強い人気を誇る一方で、パープル系の人気も高まりつつあることが、海外の調査で明らかになった。

 これはCIRPの調査によるもので、所有しているiPhoneの本体色をユーザーに尋ねたところ、ブラックやグレー、ホワイトといった伝統的なカラーが根強い人気を誇る一方で、一部機種ではパープル系のカラーがこれらに食い込むほど人気が高かったという。具体的にはiPhone 14 Pro/Pro Maxではディープパープルの比率が42%とスペースブラックの23%を圧倒しているほか、iPhone 14/Plusについてもブルーが27%、パープルが22%と、ブラック(ミッドナイト)の26%と並ぶ人気を博している。

 CIRPはパープルの人気が高いことについてAppleが積極的に宣伝したためと分析しているが、iPhone 12ではパープルの22%に対してブラックが56%を占めるなど、それだけでは説明がつかないケースもある。ともあれ、かつてに比べてカラーモデルが占める割合は高まりつつあり、その中でパープルの人気が高いことは間違いなさそうだ。