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iPhone 13 miniをはじめとした日本人の小型スマホ好きの傾向、海外で物珍しげに報じられる

 日本人が「iPhone 13 mini」など小型スマホを好むことを物珍しげに報じた中国メディアの記事が話題だ。

 これは中国メディア「IT之家」が伝えたもので、韓国ではiPhone 15シリーズのうち小型のiPhone 15が前年のiPhone 14に比べて2倍近く売り上げを伸ばしている一方、日本ではこうした傾向は見られず、iPhone 15発売の最初の週に売上が2倍以上になったのは、旧モデルであるiPhone 12 miniとiPhone 13 miniだったというもの。どうやらこれは、日本経済新聞が10月24日で掲載した「中古iPhone『片手サイズ』販売急増 新シリーズ大型化で」という記事で、中古スマホ販売サイト「にこスマ」における売り上げの推移がソースらしいのだが、いずれにしても同じアジア圏の韓国とは違い、新型のiPhone 15よりも、小型のiPhone 12 miniとiPhone 13 miniが大幅に売り上げを伸ばしているのは、かなり奇妙に見えるようだ。実際にはサイズだけの問題というわけではなく、販売施策をはじめさまざまな要因が絡んでいると見られるが、日本国内では特に関心もなくスルーされている現象が、海外から見るとそうではないのは興味深い。